Quote 12 Aug 139 notes

 二〇〇八年の六月に三十五年連れ添った家内を癌で亡くした。子供がいないのでそれから一人暮しが始まった。
 その「独り居」を毎月一回、日記の形で書いていった。物書きという仕事柄、幸い、一人でいることに慣れている。というか、物書きとは一人でいることが仕事のようなもの。
 本を読む、映画を見る、音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。旅も大半は一人旅。これに、家事という新しい仕事が加わった。
 愛読しているアメリカ人の詩人、作家メイ・サートンの『独り居の日記』(武田尚子訳、みすず書房、一九九一年)は、ニューイングランドにある緑豊かな田舎家での一人暮らしの日々を綴ったものだが、こんな言葉がある。

「私にできることといえば、瞬間瞬間を、一時間一時間を、生き続けることだけだ――小鳥に餌をやり、部屋を片づけ、たとえ私の内部には築きえなくとも、せめて私の身の周りに、秩序と平和を創造することだ」。

 一人暮し、それももうじき七十歳になろうとする人間にとっても「秩序と平和を創造すること」がいかに大事であるか。
 自己管理をきちんとし、静かに暮すこと。一人暮しになって静かな一日を送ることの困難と、それゆえの幸福を知るようになった。
 家事をし、仕事をし、散歩をし、一日の終わりに酒を飲みながら、昔の映画をビデオで見る。無論、そんな平穏な一日が毎日あるわけではないが、それだからこそ「秩序と平和」が大事なものに思えてくる。
 もうあまり大きな声でものを言いたくない。「独り居」のなかにささやかな喜びを見つけてゆきたい。3・11のあともそんな思いで書き続けた。
 
あれはフェリーニの映画だったか、「私は生きることより思い出すことのほうが好きだ。結局は、同じことなんだけど」という意味の言葉があった。日記を書くとは、まさにその日その日を思い出にしてゆくことなのだろう。

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Caramel Apple “Stacked” French Toast
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Grilled Cheese Party
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(Source: mediterraneanfeel)

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Photo 23 Feb 31 notes petapeta:

Photographer Reveals Beautiful Landscapes and Rich Cultures - My Modern Metropolis
Quote 23 Feb 739 notes
最近考えているのは、どんな世の中になっても、美しいものというのはディスカウントされないんですむんじゃないかということです。これだけでは何いってるかよくわかんないと思いますが、そういう気がします。
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Quote 23 Feb 4,536 notes
運動会の件は「敗者を作らないようにしよう」という構造自体が「敗者になる事は許されない」という思想を裏打ちしていて面白い
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Twitter / @QaNiM1S0 (via shibata616)

そうそうそう

(via do-nothing)

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林静一 - 林静一劇画作品集Ⅰ 花の詩 [1976]

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林静一 - 林静一劇画作品集Ⅰ 花の詩 [1976]

(Source: natsume-books.com)


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